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2025/07/04

現場力について

いつも大変お世話になっております。

四半期の3か月が終わり各支店長からの報告を行うというやり方で支店長会議を実施しました。当然、数字の話、営業戦略などの話と会議は進んでいくのですが、お蔭で今回は私のエネルギー消費も少ない会議となったので、違う目線で会議を見ることができ大変勉強にもなりました。そこで見えてきたのは、「もっとやってくれ」と激を飛ばすだけではなく、やっぱりなんだかんだと神田正輝は「現場力」だよねということ。(わかりにくいダジャレですみません。) 大切なのは現場力です。乗務員と配車係が会社のエンジンであり、そこのパワーなくして結果は出ないということです。支店長たちはハンドリングというところでしょうか。

従来より変化がある支店、変化がない支店と出てきているのですが(または、変化のある社員、ない社員。) 変化がない支店は「慣性の法則」が流れていません。現状のままを繰り返して行うことが現場(乗務員、配車)には一番楽であるのですが、そこが進化をストップさせているところでもあります。(慣性の法則とは、止まっている物体に、力を加えないとそのまま止まり続けます。力を加えるとコロコロと動き出す。バスのつり革のように発進したら揺らぎだすようなものと思います。) 変化していない支店(または人)には、惰性に流されていると進化しないよと気づいてもらうことが大切です。一人一人のActionが必要なんです。現状でいいや…という社員が多い営業所は伸びません。どこの会社にもいらっしゃると思います。(これは泣き泣きです。)

安芸重機のこれからは、業務の改善が当たり前という風土が根付いてもらいたいものです。「なんで安芸重機さんはこんなことができるんですか?」という質問に「なんで御社は出来ないんですか?」という会社になりたい。現場力は今までに培ってきたものとこれからの取り組みです。1年やそこらで変化はしません。年月をかけて根付かせていくものです。

私が一番大嫌いな言葉は「出来ないです。」絶対に言わないと決めている言葉です。今まで、数年のスパンはかかりましたが出来ないことはありませんでした。今の安芸重機の評価は雪だるま式に築づいてきたものです。途中で溶けないように大きな雪だるまになっていきたいと強く願います。安芸重機は他の運送会社様より現場力は絶対負けません。ぜひ応援お願いいたします。